実録!サラリーマン夫、看護師奥さんに頭が上がらない理由

看護師が奥さんだと、家庭の主導権は奥さんが握るケースが圧倒的に多いんじゃないかと個人的には思っている(具体的に統計を見てないので憶測)のですが、そういうパターンは実に私の周りでも多く、事実ウチにおいてもそれは同じです。

ここら辺を見て頂ければよくわかるかもしれません…
看護師奥さんとサラリーマン夫のパワーバランス

こういった関係性の理由は、いろいろあるのですがわかりやすい部分をピックアップしてまとめてみますので、誰の参考になるのかわからないですが、つらつらとあげてみようかと思います。汗

 

サラリーマン夫が看護師奥さんに頭が上がらない理由

①稼ぎや金銭面での理由

お金

実は、すごく明確なものでもあるのですが簡単に言うと「夫の稼ぎが追い付かない」点です。看護師を奥さんに持つ若目の旦那はこういったケースや可能性というのが結構高く、うちもご多忙に漏れずこういう状態になっています。これを書いている自分がすでに悲しい気持ちで心を満たされているのですが、現実はそう甘くはないです。

都会において残業代がしっかり出て、ボーナスも当たり前の如く出るようなホワイトかつ超優良企業であればいざ知らず。地方の民間の中小企業ではなかなか厳しいのが今の日本の現状かもしれません。(嗚呼哀しいかな

漢たるもの自分の稼ぎで当然家族を守りたい!この気持ちは100%嘘偽りなし。でも自分の給料で何不自由なく生活でき、ハーゲンダッツを大人買いできるようなものではないこの現実と、奥さんの働きによって満たされる生活水準に頭が上がらないのであります。

奥さんに楽をさせてあげたいという気持ちはありますが、サラリーマンの昇給や給料の上がり方はもはや銀行金利と右に同じレベル。そんな漢として悲しい細い給料の私と共に生活してくれていること自体に感謝する気持ちが既に奥さんに足を向けて寝れないパワーバランスとなっているのであります。(ネタっぽいですが心から感謝と頭が上がらないです)

 

②身を粉にした働き方という面

働き方

奥さんと自分の働き方の大きな違いというのは「夜勤」があるかないかというものです。これはとても大きく負担も相当なのは言うまでもありませんし、夜勤後は見てる私も申し訳なくなるほどです。

かくいう私も決して楽な勤務環境であるというわけではないという保身をしつつも、夜通し働く看護師さんに比べると朝~夜までという形で終わることが前提な仕事よりは、看護師の働き方というのは一般職のそれより確実に大変な働き方でもあります。

そういった過酷な働き方をしている点でも頭が上がらないですし、家事のことは極力負担がないように自分でできることは率先してやっています。それがせめて私ができるせめてもの取り組みだと思っているので当たり前っちゃ当たり前ですが、看護師の仕事は本当に大変だと第三者的にはいつも思っています(子供できたら100%不可能なシステムと働き方だと男でも容易に想像できる)

 

③強い!強すぎる!

ウーマンパワー

これは一般的な話ではなくてウチの奥さんについての事例になるので「実録」という意味で見て頂ければと思うのですが、頭が上がらないウチのケースというか理由は「奥さんが強い」のです。

我らが奥さん

頑固一徹:自分の考えや態度をかたくなに変えようとせずに最後まで押し通すこと。
首尾貫徹:初めから終わりまで態度や方針を変えないこと。
勇猛果敢:危険や困難を恐れずに、力強く思い切りのよい決断をして行動すること。

仕事についても一直線で、自分がなりたくてなった看護師という仕事に対し妥協をできない不器用で真面目な人なので、さながら弾丸っ子です。そんな彼女にどうして傲慢な態度をとれるだろういや取れないだろう(反語)

という結果、ウチ家の場合は奥さん強し!のパワーバランスが既に出来上がっています。ネタっぽいですが、私自身そういった彼女をリスペクトしてますし、自分にはない部分なのでうらやましく思ったりもします。

私自身、この歳になって「亭主関白」とか「女性は三歩下がって男を立てる」とかいう思想や幻想そのものが時代遅れかなと思ってますし、家庭がうまく回るケースというのは圧倒的に奥さん主導であるパターンがほとんどという現実を見て、夫の役割としては奥さんの「精神安定剤」くらいのポジションがちょうどいいのかなと思ったりしています。

稼ぎの部分で奥さんに申し訳なさがある点で偉そうなこと言えないというのは図星でもあるんですけど、ただ奥さんの性格や仕事をしている姿が好きで一緒になったのでなるべく邪魔にならないように一緒に過ごせて行けたらと思っているので、自分も頑張らなくちゃとは常々思っています。

 

まとめ

「実録」ということで、すべての看護師の奥さんを持つ家庭のケースを一般的にした話ではなく、あくまでウチの家の場合という点で見て頂ければと思いますが、女性看護師の場合は結婚相手を選ぶ際はよく相手を見るべきだと個人的には思います。

私がとかウチのケースがということでは決してないのですが、稼ぎの部分で旦那のプライドが高くうまくいかないパターンや、亭主関白過ぎてそもそもの人として不適格とか、医者と結婚して結婚後に興ざめ旦那ATM化なんて話はゴマンと聞いてます。

どういう相手が良いか?というのはもちろん人によるんですが、お互いがしんどい時にどういう事を言える人なのか?一緒に取り組んでくれる人なのかどうか?という部分でのスクリーニングは非常に大切な部分なのかなと思います。

ウチにおいては、稼ぎの部分でどうにもこうにもお医者さん家庭のように奥さんに楽はさせられないという漢側のしんどい現実に対し、しっかりと向き合ってくれてますし、そんな彼女には一生頭が上がらない思いで生涯裏切れないなと思っています。

こういうパターンが良いという話ではなく、当然ウチの事例においても今後夫婦生活が必ずうまくいくかどうかというのは分かりませんし、どれが正解なのかは神のみぞ知る部分になりますが、私自身は奥さんがしてくれたように、直面した問題からは逃げずになんとか道を探していけたらなと思っています。

そもそも偉そうなことを言える立場でも毛頭ないんですけど、看護師という仕事をそばで見ている第三者的には、医療に従事している人、お医者さんはじめ看護師の人には贔屓目なしでも頭が上がらないなーと思うわけであります。

 

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