看護師を奥さんに持つ夫の心構えと気を付けるべきポイント8つ

看護師の奥さんを持つ夫としての心構えという(誰得?)なものをまとめてみますが、何のためにと言われても具体的に答えられないのですがご了承ください。

ただし、看護師さんっていうのは大変な仕事なので夫側も心得ておくべきことがあるよ!ってことで共有できたらと思いますので備忘録的に残しておきます。

看護師の奥さんをもつ夫の心の在り方

①男のプライドはクソの役にも立たない

「旦那としての自分」を俯瞰してみた場合、当然かっこいい夫であるのがベストですし、稼いでいて奥さんに何不自由ない暮らしを共にできているというのが理想的ですが、現実はそう甘くはないのはご存知の通りです。

というより年々共働き世帯というのは増加しており、子供の教育や税金その他生活費も負担が重くなっている背景がある中で、旦那としてあるいは妻としてというよりも、お互いがどうやって家庭を守っていくのか?という部分が大切になっているのも事実としてあるでしょう。

そんなときに体裁を考えて漢としてのプライドや威厳を保とうあるいは保ちたいと思うのは勝手ですが、何も役に立たないのは火を見るよりも明らかです。プライドがお金に変えられればいいですが、お金には変わりません。むしろお互いのストレスに変わりますのでそんなものはとっとと捨ててしまうことをお勧めいたします。

・自分たちの家なら家事もお互いが負担
・お互い働いているなら恨みっこなし
・お金は今ある範囲で最大効果を生む使い方を

②お金についてはしっかり話し合う

家庭の中でどうしても問題の種となるものというのは「お金」です。お互いの価値観や考え方も余裕されあれば許せるものですが、人間切羽詰まっているとイライラしたり、お互いのせいにしたりしてしまうものです。

どんな聖人君主でも心の余裕がなければ、不機嫌になってしまうものですしストレスが溜まって爆発する可能性もあります。現代においては、生活するのに必要不可欠な”お金”この部分で喧嘩や揉め事が起きるのが常ですし、家族において核弾頭になりうるものでもあります。

十分にお金を稼いでおり、スーパーでも値段を見ずに即断即決でお買い物できるような家庭はいざ知らずですが、お互いが家庭を支えているような状態にある家庭においては、十分に話し合った方がいいのは言うまでもありません。

・お財布は一緒?それとも独立して管理?
・支払い部分についての負担率は?
・万が一の備えについては?
などなど

うちの場合は、お財布一緒で夫(私)はスッキリお小遣い制にしてもらっています。そっちの方が精神的にも楽なので、そっちにしてもらっていますが、個人的にもおすすめです。

詳しい記事はこちらにまとめています
>>我が家のお財布事情とお小遣い

③家事は積極的に(やらなければならない

お互いが家庭を守る意識を持つのなら避けてはいけないものというのが「家事・育児」問題です。意識は行動に表れ、行動は意識を変えます。

というより共働き(奥さんが専業主婦であっても関係ない→家事労働従事者)であれば、お互い大変な訳で忙しいハズです。仕事の負担について大小あれど、「俺(私)の方が疲れているからあなたがやれ」という理屈が通るのは、結婚前まで。

結婚したらお互い家庭を守る問題は義務へと変わりますし、重要な事項のひとつです。家事についてはお互いが負担するべきものであり、お互いが家の生活を守るべきことです。

というより私はサラリーマン夫として伝えたい
・自分(奥さん)の方が負担が大きい家庭での夫との生活の無意味さ
・家事をやらない人との生活のメリットは?
・稼ぎもよくないのに家事ができない・やらない理由は?
・熟年離婚で悲惨なのは男

今時、家事もやらない昭和な人間に価値はありません(断言プラス自戒)

奥さんに捨てられたくないなら文句を言わずやりましょう(マスト)

④爆弾は不発に終わらせること(事前対応必須

看護師という仕事が大変なのはご存知の通りですが、その反動で自分(夫)が爆弾のスイッチを押してしまうことが稀によくあります(汗

そういう火気厳禁な相手に対し、火元は事前に断たなければなりませんし、爆発しないように注意を払うのも夫としての大切な役割の一つです。

・毎度注意されるパターン解析と自衛(暴発対策)
・自分の中で大丈夫だろうという判断はしない(報連相)
・相手の行動パターン解析と嗜好チェック(暴発対策)
・最悪を想定した行動を(災害対策)

相手が嫌悪感を示すようなものがあれば、それを繰り返してはいけません。爆弾のボタンに手がかかっているようなものです。その嫌悪の対象をなるべく相手に近づけず、自分もやめるように努めましょう。

後々やっかいになるだけです。そして詰められるのは自分でしょう。争いは避け事前に対応するのがベストです。

⑤ケアはその日のうちに(持ち越さない

仮に爆弾を踏んでしまった場合、翌日やその後に持ち越すような遺恨や禍根を残すのは得策ではありません。看護師の奥さんというのは強くたくましい人が多いので、良いことはなにひとつありません。

また自立も容易な看護師という仕事にあって、生きる能力の十分な看護師の奥さんにおいては、旦那や夫に依存するという関係がまずなく、一旦関係を壊すと修復するのが難しいのも特徴の一つです。

これは看護師の奥さんと夫という関係だけではなく、どの家庭にも当てはまる部分でもありますが、家族の問題は後に尾を引かないようにその日のうちに解決することが大切です。

ケアする方法はひとつにあらず
・相手(奥さん)が嫌な部分を取り除く
・相手(奥さん)が喜ぶことをする
・自分に非があるなら正直に謝る
・自分に非がなくても持ち越さないために謝る

要は「謝る」ということです。笑

というより、相手を言い負かすとか相手の考えを正すというのは、共同生活をすることにおいて、むしろ時間の無駄だと私は個人的には思っています。

言い負かしたところで?考え方を指摘したところで?

おそらく得られるのは自分の自己満足の部分。相手にとってはまったく面白くなく遺恨を残すのみ。であるならスッキリ流して次に行こうという方がよっぽど生産的です。

⑥結婚生活は許し許されること

お互い生活していたら、嫌な部分が見えて来たりイライラする部分なんていくらでもあります。入籍をピークに我々夫は、減点方式で評価されます(おーコワッ

とはいえ、これから生活を続けていく伴侶として共同戦線を張っていくなら「許す」こと。もっと言えば「良い意味で諦めること」というのはとても大切です。

ここに恋人と夫婦の違いをまとめたものを紹介させて頂きます

恋人とは 結婚とは
不安との闘い 不満との闘い
ときめきをくれる関係 信頼と安心をくれる関係
快楽 忍耐と寛容
責任がない 責任がある
現実
他人 家族
気持ちのつながりだけで 相手の周りにあるもの全てを
一緒にいられる存在 受け止める覚悟をした存在
つのる情熱 あふれる愛情
相手に完璧を求めること 相手が不完全であると認めること
幸せ気分を味わうもの 幸せを作り出すもの
お互いに見つめあうもの 同じ方向を見るもの
自由な関係 運命共同体

看護師は大変な仕事です。共同戦線と思いお互いが補完しあう仲でありたいと私なんかは思っています。

⑦医療や仕事というものへの理解

奥さんが看護師であれば、自ずと会話も医療関係の話題になったり、自分が病気になったときにケアしてくれたりするのが、おそらく一般的な看護師の奥さんと夫というペアの話かと思います。

医療従事者ではない私からすると、食欲の失せる話題だったりすることも中には正直あるのですが「理解すること」を投げ出してはいけないと思い、お互いに色々と仕事の話をしたり今日の出来事についてお話したりします。

それぞれ違う立場にいるからこそ話せる部分もあるので、仕事の大変さや辛さを共有しつつ、彼女(奥さん)の立場に寄り添うというのが一番良いなと私は思っていますし、ちょうどいい距離感にもなるなと思っています。

仕事への理解
・お互いに理解する努力をする
・知らない興味ないというのは相手そのものへの無関心に
・医療現場を知ることで相手を理解する

⑧仕事や相手へのリスペクト

⑦と関連する部分になりますが、敬意をもって接することというのは共同生活をする上でとても大切だなと思います。そもそも相手への興味がなくなってしまったら、生活自体がつまらなくなってしまいますし、一緒に生活する意味も見いだせないパターンになってしまうことにも繋がりかねません。

「尊敬や敬意を無理やりもつ!」という話ではなく、相手のことを理解し、その人の立場になったつもりで考えてみること。お互いを尊重しつつ、折り合いをつけながら生活していくというのは、できそうでできない難しいところでもあります。

会話やコミュニケーションというのがなぜ大切なのか?というのは、理解する努力を怠ってしまうと尊重する気持ちが極めて小さくなってしまうことにあります。

何を考えているのかわかない
何をしたいのかもわからない

そんな生活の中で、ストレスやイライラが溜まらないわけがありません。必ず溜まります。であるならば、まだ相手がどういう事を普段考え、行動しているのかを理解できる方が良いに決まっています。その方がまだ許せるでしょう。

会話は勘違いやすれ違いに一番効果的なものです。相手を尊重したいのならしっかりと会話の時間を作るのが一番だと思います。

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