奥さんが看護師だと色々と助かる部分はある反面、働き方によっては色々と弊害が出てくるケースというのが実は存在しています。それ以上に、夫(旦那)のプライドや家庭での存在感等も顕在化してしまうので、看護師の奥さんが気をつけることというより世のサラリーマン夫に確認してほしいことを現役の奥さんは看護師サラリーマン夫の私(ハルオ)が解説していきます。
奥さんが看護師な家庭において気を付けるべき点3つ
夫の「プライド・旦那たるもの観」問題
夫のプライドと存在感が薄くなりがちなケースが多い(収入的なものと自立心が強い傾向にあるため)家庭もあり、夫婦の関係性においてひとつ壁として立ちはだかる問題でもあります。知恵袋でも、そういった家庭の問題点を浮き彫りにしている回答がありました。以下引用
知恵袋より
身内に看護師妻の夫婦が居りますが、夫の威厳を保つのは至難の技のようです。(基本偉いですからね、奥さんの方が…家の新築のローン・親と同居がきっかけです)
つまらないことで、威厳を保とうとしていますが端から見ても空回りでこちらから見ても心配な夫婦です。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1247775612
この部分ですが、ここのお互いのパワーバランスでつまずくパターンも実に多く、うちの場合においても私の方が収入が少なく、夫としての価値や彼女への負い目というその現実を受けいれるまで時間はかかりました汗
私の場合は、威厳というか「夫とはこうあるべき」というそもそもの考え方が薄かったのに加えて、奥さんも働いている私にもリスペクトをしてくれていたので、受け入れることはできましたが、「情けなさ」や「不自由」させてしまっている負い目は今でも感じる部分でもあります。
(旦那が色々と)妻を支える側になるというお話しですが、「自分は何をしているんだろう」と立ち止まった時点で終わりだと思います。
夫側の自尊心のバランスが崩れた場合は継続できないと思います。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1247775612
上記の回答はあり得る話でしょうし、特に奥さんより収入が低い看護師奥さんリーマン夫家庭には常に問題になる部分でもあると私も思います。
「男だから」とか「旦那たるもの」という世の中でも時代ではない部分もあり、給料が上がりにくい部分はあるにせよ、男の気持ちとして卑屈になってしまう部分というのは誰しもあることかと個人的には思います。
そこのお互いの収入や旦那の役割の部分で、どうやって折り合いをつけていくべきことなのか?という部分は、夫にとってはよく考えるべきことでもあります。個人的には、「プライドはクソの役にも立たない」これで終わりです。そして目の前の仕事を頑張る!これしか私にできることはないと考えて生活するのみ。
生活リズムの問題
看護師を奥さんにもつと問題になるのが、生活リズムの違いという部分です。夜勤があるような働き方をされている場合、夫と勤務の時間が異なってしまうのは言うまでもないことです。
また、看護師は基本シフト制。希望日に休みを必ず取れるというものではない以上、旦那は土日の週休二日制、奥さんは変則的な勤務ですれ違うなんてこともよくある話です。
また、クリスマスや大晦日などの祝日、イベントも看護師はお構いなし。休めたらラッキー休めなかったら運が悪かったというものになるので、そういった生活に不満や文句が出る可能性があるのも問題のひとつです。
・夜勤ありの変則的な勤務
・土日、祝日お構いなし
・休みが合わない可能性
こういった事があらかじめ想定されます。もとよりウチの場合は、イベントは前倒しするか後ろ倒しするかで調整しているので特に不都合は感じませんが、旦那や夫より当の本人の方がこういった生活に嫌気がさしてるなんてケースもよくあることなので、注意しましょう。
夫としては、こういった大変な看護師の仕事をする奥さんを支える意味でも注意しておかなければならないポイントでしょう。不満は溜まっていく一方な状態を一刻も早く改善するための策を打つ必要があるでしょう(汗
子育て、家事生活の問題
奥さんが看護師の場合、もうひとつ考えなければならない点があります。それは家事や育児についての問題を共有すること。
看護師の仕事は激務です。それゆえ子供ができた段階で働き方を変えるかセーブするかの選択を迫られるのが今の看護師の働き方の問題点でもあります。ここの看護師職の構造的な問題について夫である私がどうこういうのも変なので言及はしませんが、夜勤あり残業たっぷり責任重い職場を続けるのは身体も精神もよくはないというのは想像に難くありません。
それに伴い、お互いの役割分担と負担を最適化する必要が出てきます。共働きであれば当たり前ですが、お互い仕事をしつつ、今の生活を維持するために家庭での仕事(家事)とそれぞれの仕事の働き方を考える必要性がより強く生まれます。
・看護師の働き方を考える必要性
・お互いの負担を最適化する
・子育てという長期でキャリアを考える
お互いが家(生活)を守るために捧げるものを決め、責任をもって家事、育児をする意識がどうしても必要不可欠であり大切な部分になります。
今どき、何もしない「夫」は同居人ですらないですし、邪魔な存在です。そうならないようにしっかりと自分の勤めは履行する義務が生まれます(自戒)
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