看護師が家族にいる夫婦にありがちなこと
どっちか片方が看護師で、もう一方は勤め人であるケースというのは珍しくないのかなと思うのですが、そういった夫婦(ウチは奥さん看護師、サラリーマン夫)における”あるある”をまとめてみました。
誰の得になるのかまったくわかりませんが、実体験としてブログにしますので、どうかご容赦をば
①休みが合わないイベント合わない
まず、どの看護師奥さんと旦那ペアに共通するものとしては、土日祝日関係ない看護師の仕事という部分で、休みや祝日のイベント事がきっちり合わないというのがまず一番に挙げるべき”あるある”なのかなと思います。
旦那さんの方も平日休みな仕事なら話は別ですが、土日祝日休みの会社であれば、看護師の奥さんとの休みを共有するのもシフト次第というのが通常になります。看護師さんの働き方としてクリニックや外来のみの非常勤での勤務という場合であれば、比較的休みが同じなんてこともありますが、常勤でフルで働いている看護師さんであれば、祝日土日問わずの出勤にもなりますので、あらかじめ旦那は覚悟しておきましょう。
すれ違いと言えどあまり気にする必要はなし
ただし、うちのケースで言えばイベント自体も日にちを前倒ししたり後ろ倒しすればいいだけなので、そこまで不自由は感じません。休み等も事前に計画しておけばシフトで希望を出して休めることも多いので基本問題ありませんが、毎回土日が休みなわけではないという意味での”あるある”です。
看護師の場合、休みが平日という場合が多いので、そういった日夜とかに時間を作って一緒の時間を共有していくのが良いかもしれません。
②パートナーが夜勤時は申し訳ないと思いつつ羽を伸ばす
これは一般的な話かどうかはわかりませんが、私の場合は奥さんが夜勤の時は申し訳ないといいつつ、いつもよりも増したダラダラさを自宅で満喫しています。海外ドラマを夜遅くまで見たり、マンガ読んだり、お風呂でラジオ聞きながらウトウトしたりと、奥さんが居るとしにくいことをして羽を伸ばしています。
休日前(金曜日)とかに奥さんが夜勤だと、お菓子食べながらドラマ見てそのままソファーで寝て翌日お風呂に入るなんてことしてるんですけど、そういうことしてると翌日にバレて怒られるなんてこともしばしば。
奥さんの夜勤明けまでには痕跡を残さないようにしてるんですが、なぜか奥さんにはバレてるということに大体なるんですけど、なぜバレるのかいまだにわからず。機嫌が悪いと最悪なので、ほどほどにしなくちゃなんですけど、金曜日は特にダラダラしてしまうというウチのケースでの”あるある”です。
夜勤でのすれ違いはその後が大切
相手が夜勤で帰ってきたときに機嫌が悪くならないようにしておくのも旦那の努めです(自戒)。すれ違いという意味で、寝る時間も違ったり生活リズムが違ったりすることもよくあるので、なるべく邪魔しないように気を遣うのは最低限のマナーかと思います(自戒)。
相手が夜勤時に家でダラダラしてしまう気持ちはすっごくわかりますが、翌日の家事を減らすような努力は私自身もしているので、すれ違いは負担の軽減でゼロサムにしましょう!
③実権は奥さん(看護師)が固く握っている
奥さんが看護師で旦那はサラリーマンなんてペアで”あるある”なのが、奥さんが強いケース。強いというと語弊があり袋叩きにされそうですけど、夫婦生活でうまくいくケースというのは奥さんが家庭を回すケースが圧倒的と考えるとなんら不思議でもないですけど、特に看護師の奥さんを持つと、収入の面でも旦那と対等。家事も対等。でも生活や家庭すべての面において旦那が奥さんに頼りっきり=家庭では看護師妻が実権を持つ。
なんてよくあるパターンです。もちろんそうではない家庭も多いでしょうし、亭主関白な旦那がすべてを管理なんてこともある話でしょうが、自立していてマルチタスクな看護師に敵う、家庭においても完全無敵なサラリーマンパパなんてそうそうないので、奥さんが家庭の実験を握っているケースが多いのかなと個人的には思います。
事実、うちのケースにおいても奥さんの管理下の元、家庭を回していますが良かったなと思う点をいくつかあげます。
・男はこうあるべき!旦那はこうしなければならない!という概念からの解放
これは、よくある話ですが「男は外で稼いで家では大黒柱!」なんていう古い考え方からの解放は気持ち的に”仕事と家庭の両立”をしやすくしてくれたことだなと今は感じています。もちろん稼ぐこと自体も大切で、仕事は仕事でしっかりやりますが、家族も家庭も大切にするために努力しなければならないというプレッシャーを認識させてくれるという部分で奥さんが強い方が良いのかなと思ったりします。
・金銭的な部分での隠し事ナシ!
奥さんが実権を握るという部分で、お小遣い制になっているのですが、このお小遣い制もお金のことで煩わしい言い争いや喧嘩を防ぐ意味でもすごいよかったかなと思っています。陰で借金したり、生活費を捻出するためのあれこれを考える必要がなく、あるお金(小遣い)の範囲内でやりくりという単純なものなので、すっきりしていてわかりやすいです。
・家族としての共闘体制の確立
奥さんが家庭を回す中で、旦那は何もしないでいいのか?というのはまったくもって話しは別で、奥さんが回す以上、彼女の管理指示のもと夫は動きます。なので、家事も当然マストな部分でやりますし、お使いやお買い物はじめとする家庭を回すために必要なものはすべて一緒にやっていくという体制なので、一緒に生活をしていくという意味でもよかった点です。
④夫が教育される
これもあくまでウチのケースをもって”あるある”としますが、一緒に生活する前までは「夕飯はコンビニ松屋吉野家」「洗濯は着るものがなくなってから」「掃除は誰かが訪問するまでしない」なんて生活をしてましたが、一緒に生活して家事全般お陰様でできるようになりました。
料理は、味の部分で怒られそうで怖いので緊急時扱いでしか今のところできていませんが、家事のやり方全般的に奥さんに教育されてできるようになりました。一人暮らしである程度生活を維持していくのには困らない程度にはなりました(笑
それと、場の空気を察知する能力が上がり、危機管理能力と機嫌を推し量るパラメーターの感度も上がったように思います。そういった意味で一緒に生活していて教育されてパワーアップできたのかなと思います。
まとめ
奥さんが看護師だとすれ違う部分というのは少なからず出てきます。そういう場合は、負担を減らす努力をコチラがするか、機嫌が悪くならないようにあらかじめ考えておくことが大切だと思われます。
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