夫の医療知識向上は日々の家庭生活の会話の中で育成される

看護師妻から受ける教育

看護師の奥さんを持つと、勝手に医療知識が増えてくるというのはごく自然の話ですが、一般家庭においてはその環境自体が稀なので、周りの人に話すと結構以外な反応をされることがあります。

そんな家庭内での一コマやいくつかの例を元にご紹介してみます。(誰得な記事ならびに情報なんだ。。。?という自問自答がリフレイン)

①がんに対する知識やステ―ジ観

テレビで芸能人のがんの公表や闘病の様子がニュースに出ることがありますが、そこらへんの様子や具合について、看護師目線で話してくれることで、リアルな状況を類推できることが多くなりました。

ひと昔前は、公表してもステージまでは発表しなかったりしましたが、今は場合によって公表するケースが増えてきたので「何がんなのか?」「どこに転移したのか?」「どんな治療をしているのか?」等を元に解説してくれるので、無駄に医療知識が付きました。

できれば、発覚時点では手遅れな部類のがんにはなりたくないものです。切実に。

②薬に詳しくなる

病院に行って処方された薬を奥さんにも共有(確認される)した際に、薬の豆知識を教えてくれるので、やたら薬の名前や中身を覚えることになりました。

抗生物質や痛み止めなんかは、ふつうのサラリーマンでは100%気にしないですが、奥さんが看護師という部分で、薬を気にするようになってしまったのかと、何をもらうのか気になる自分が出てくるという不思議な状況が出来上がりました。

③医療業界に対してブラックだと思い始める

医療について考えるなんてことは、私みたいな一般サラリーマン(パンサラ)からすると、病気にならない限り気にならない業界ですが、奥さんが看護師だと、色々と医療業界について聞けて面白くもあります。

話自体は面白いですが、業界自体は結構しんどいな。って民間で働いているパンサラでもまじで感じるレベルだなと個人的には思っています。

医者なんかは華やかで高給なイメージありますが、まんま肉体労働者だなと思ったり、看護師についてもアマゾネスみたいな人じゃないと続けられないでしょ。みたいな働き方してるので、結婚してからイメージががらった変わりました。

医療って「なくてはならないもの」だからこそ、やりがい搾取的な構造ってあまり話に上がることないですけど、無茶な働き方しているよなと日々旦那としては思っています。

④健康には気を付けるようになる

病気に対する話をとにかく日常的にするので、怖い病気やその病気の末路なんかを時間を掛けて説明されると、特段健康について意識していなくても、潜在的に恐怖が勝り、健康を気にかけるようには教育されました。

特に、ハルオは血圧が高いので、食事の面で味の濃いものや水分を取る必要性などを刷り込まれ、気を付けるようになりました。

防ぎようのないものは仕方がないとして、生活習慣として改善できることはしなくてはいけないという圧力があるので、良い側面なのかもしれません。

まとめ

そんな感じで日々教育されてますが、悪いことではないですし、健康への意識の改善という意味でも奥さんが看護師だと良い面があるのかなと個人的には感じています。(それよりも気が強くて大変な時もあるんですけどね、、)

看護師求人を実際に見てみる

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です